
し上げるために、東京であればウォーターフロント・トレールを東京23区の全部を通じる形でつくるということがいかに大変であるかということを考えていただければと思います。我々は、このウォーターフロント・トレールを延ばすことによって、ナイアガラの滝からトロントまでつなげようとしております。したがって、ナイアガラを訪れられる日本の方々も、そういったものを通じてトロントにも訪問していただきたいと考えております。ウォーターフロント・トレールといいますのは重要なものでありまして、鳥と葉っぱと魚でありますけれども、これがその地域を我々がつなげたいと思っているものを象徴しております。
(S9)経済的な環境としましては、景気後退というのを先ほど申し上げましたように、過去7年間の経過でありますので、ウォーターフロント・トレールは環境に優しいということで、ボードウォークのようなものをこういった形でつくっております。そして、ここは全部湿地でありますけれども、小動物はすべてこの下を通ることができるということで、環境に優しくありながら、人々もそれを楽しむことができるということです。
(S10)そして、50ほどのコミュニティーがこの沿岸の対象となっておりますけれども、皆がそれを楽しんでおります。
(S11)これは我々の建物の前のところの写真です。小さなカントリー・ミュージアムがトレールにつながっております。ジョギングしている人。
(S12)そして、これは工業地帯でありますけれども、企業も土地を提供してくれました。市町村に土地を提供することによって、トレールの継続性というものを保証してくれたわけです。
(S13)東側の端の小さな町ですけれども、今ちょっとしたフームを経験しています。市民がいろいろな店舗やレストランに戻ってきています。新しいマリーナ、これはアメリカからの観光客も呼び込んでいます。週末を過ごそうという人たちです。そして、アーバンウォーターフロントとしては、コンクリートがうまく使われています。
(S14)小さなマリーナです。
(S15)そして、これがカナダのジェネラル・モーターズの建物です。オシャワ市という、東側の方にありますけれども、これは実際湿地につくられているんですけれども、これはジェネラル・モーターズのスタッフです。そして、住民とウォーターフロント・リジェネレーション・トラストの人たちが写っていますけれども、市民が低木をこの湿地に植えています。
(S16)そして、ジェネラル・モーターズは別に自分たちから進んでこれをやっていたわけではないわけです。これがジェネラル・モーターズで、これがその土地、そしてこちらがオシャワ市。ジェネラル・モーターズの意図としましては、これはすべて開発してしまって、工場を全部建てるということだったのですけれども、しかしながら、この土地を一たん確保した彼らは、市民の説得を受けまして、またトラストの説得を受けまして、こ
前ページ 目次へ 次ページ
|

|